吉永さん家のガーゴイル(11)

 
 
ちょっと早いけど季節はクリスマス。五色町の人々の優しさに包まれてガーゴイルオシリスたちが徐々に人間の心を手に入れていく過程を読んでいると優しい気分になれる。10巻までの少々説教臭い話よりもこんなほのぼのとした話のほうが「ガーゴイル」にはあっているように思える。