廉価版PS3

FCCで存在が発覚、米国の小売レベルでも確認されていた廉価版プレイステーション3が正式発表されました。10月10日から欧州で投入されるのは、HDD容量40GBになり構成が簡略化、399ユーロに値下げされた新モデル。
(中略)
しかし最大の変化は、ついにプレイステーション2互換機能を完全に切り捨てたこと。

40GB版プレイステーション3登場、ついにPS2互換性を捨てる - Engadget 日本版

399ユーロ=約6万6千円。ユーロ表記されると一瞬安いのか!?と思うけど、実はあまり変わっていなかったり。
まあそれはともかく、いくらハードが安くなってもソフトがなければただの箱でしかないわけで。ユーザーがこれぞPS3だと思えるゲームを作るためには金がかかりすぎるわけで、そこをクリアしない限りゲームメーカーもボランティアでやってるわけじゃないんだからPSには寄りついてくれず、ソフトもやっぱり増えないという悪循環が続くっていうのはさすがのSCEも理解しているでしょう(と、思いたい)。これが399ユーロじゃなくて39900円なら私みたいなバカは結構飛びつくだろうけど(笑)
最近にわかに盛り上がりを見せているPSPのように、地道に独自の分野を開拓していけばPS3にも道はあると思うのだけど、携帯機と違ってPS3と同じ分野に先行者Xbox360がいるってのがやっかいなんだよね。しかもXboxが世界的に結構盛り上がっているだけにやっかい。PS3の道は茨の道だよ。