GUNSLINGER GIRL(9)
- 作者: 相田裕
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/11/27
- メディア: コミック
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この巻の多くを費やしているアンジェリカのエピソードはおそらく、最初からの予定どおりの展開なんだろう。確かに叙情的で、感慨深くて、感動的。特にパスタの国の王子の話で始まって、そして終わるのは義体の設定を最大限に生かしたニクい展開だ。でもあまりにも余韻がなさすぎてリコやトリエラのように読んでいた私も意外と何も感じずに終わってしまったのがすごく残念。
義体の寿命にふれられていたり、ペトラとアレッサンドロの関係が進展していたり、確実に世代は2期生に移っている。