灼眼のシャナ(20)

灼眼のシャナ〈20〉 (電撃文庫)

灼眼のシャナ〈20〉 (電撃文庫)

“祭礼の蛇”の顕現により敗退が確定したフレイムヘイズ兵団による撤退戦。統制を失ったフレイムヘイズ兵団が少しずつ理性を取り戻して撤退していく様を丁寧に描いている。が、やはり撤退戦。全体的にカタルシスは欠ける感じ。まあそれでも前哨戦はようやく集結して、物語はいよいよ最終決戦の地。御崎市へ。ここまで来たらもう最後までつきあうよ(笑)