僕は友達が少ない(1)

僕は友達が少ない (MF文庫J)

僕は友達が少ない (MF文庫J)

 
前から気になっていたのだけどようやく読了。
友達が少ない(というよりいない)主人公が美少女達と新しい部活を作ってのんびりまったり……という、「涼宮ハルヒの憂鬱」以降の正当派学園コメディものの最新作といった感じ。
やたら金髪の女の子が多かったり、男の娘がいたり、邪気眼な妹がいたり、「モンハン」「ときメモ」などのゲームパロディがてんこ盛りだったりと正しく今風に進化しているように感じた。文体も読みやすく、まさにこれぞライトノベル
ただ、第1巻から短編集で物語に全くギミックがないことはちょっと物足りなく感じた。プロローグにだけ出てきてまだ本編には登場していないキャラがいるので、もう少し続けて読むことにします。