僕は友達が少ない(6)

僕は友達が少ない 6 (MF文庫 J)

　
このシリーズ、毎回巻末になると何か秘密が明らかにされたり大きな進展がありそうだったりするんだけど、毎回次の巻の最初ではそれが空振りに終わるというパターン。今回も案の定そうなんだけど、このパターンが続くと大事件が起こってもあんまり先が気にならなくなるんだよな〜。今回の巻末の思わせぶりな行動もそうなんじゃないかと勘ぐってしまう。
できるだけ物語を進展させないで長続きさせたいのかもしれないけど、もう6巻。そろそろ何も物語が動かないというには長すぎる時期なのではなかろうか。それをのぞけばアホで残念で面白いシリーズなんだけど。