灼眼のシャナ(12)
- 作者: 高橋弥七郎,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/02/01
- メディア: 文庫
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11巻で散々引っ張ったわりにはフィレスの登場は以外にあっけなかったなあという印象を持ちながら読み進めていったらあっとびっくりの展開。
ひとつのエピソードとして高い完成度を誇りながらまた同時に伏線を解消し、新たな謎を提示し、また悠二やシャナをはじめ登場人物の内面の変化を描いてみせるのはさすが"奇才"と呼ばれるだけのことはある。
巻末のいとうのいぢ女史のメッセージではなんだかアニメ第2期の存在を匂わせるものが……