ハイビジョン録画環境

ハードディスクレコーダーつきCATVチューナー*1を導入。ハイビジョン放送やスカパーの番組を2番組同時に録画できるのは非常に嬉しいと使い始めて一週間……
「安かろう悪かろう」の典型だな、これ。
画質は放送局からのストリームをそのまま記録してるだけだから文句はないものの、そのほかの部分で不満が多すぎる。
早送りが最大8倍までしかない、30秒スキップが前方向にしかできない、スロー再生ができない、一時停止時に再生ボタンを押しても何も起こらない(普通通常再生に戻るだろう)などの再生時の不満点が一。
地上波以外のチャンネル切り替えに最低3ステップ必要、番組予約時にデフォルトで番組表の変更に追従しない、番組単位での毎週・毎日予約ができないなどチャンネルに関すること不満点が二。
電源投入に30秒、切断に1分かかること、おまけにファンの音がありえないくらいうるさいこと、そして80年代のVHSかよと思わせる最悪な本体デザインなど、本体に関することが三。
愛用しているソニーCoCoonにも、松下のCATVチューナーにもできて当然だったことが何一つできていない。韓国のHUMAX製なんだけど、改めてメイド・イン・ジャパンの偉大さを思い知らされた。
もっとも、明らかに過渡的状況にあるデジタルレコーディングを乗り切るのにレンタルでレコーダーという選択肢は悪くない。

*1:レンタル品、月額800円