アイドルマスター
- 出版社/メーカー: ナムコ
- 発売日: 2007/01/25
- メディア: Video Game
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アーケード版は恥ずかしくて(笑)未プレイ。なのでどんなゲームシステムなのか全く知らずにキャラだけで購入したわけですが、「ときめきメモリアル」だっていうのが素直な感想。よく言えば安全確実、悪く言えばありきたり、てな印象。
プレイヤーはプロデューサー(と言うよりもマネージャーだな)となってアイドルを育てていくわけだけど、アイドルたちのやる気に左右するプレイヤーの発言選択肢に法則性が見られないことと、アイドルの実力を伸ばす数々のミニゲームがチュートリアルを読んでもよくわからない(しかもすべてに時間制限あり)ことなどシステム面で改善の余地あり。発生するイベントに魅力がなくアイドルたちへの感情移入を阻害しているし、歌が曲も歌詞もあまりにも微妙すぎるなど完成度の低さも気になる。もっとも、歌が微妙なのはプロモーションビデオ見て知ってはいたのだけど(笑)
しかしそれらの欠点を補ってあまりあるキャラクターの魅力。「ダンシングアイ」「ゆめりあ」など、女の子をモデリングすることに妙にこだわり続けてきたナムコの正常発展ともいえるモデリングと「鉄拳」「ソウルキャリバー」などの格闘ゲームで培われてきたモーションが見事に融合して従来の2次元だった会話画面と比べて格段に魅力的に仕上がっている。これを見るだけでも買った価値があるというもの。
衣装を買うだけでなく、アイドルからメールもらえるようになるだけで金がかかるのは勘弁orz