狂乱家族日記(7)

狂乱家族日記 七さつめ (ファミ通文庫 あ 8-1-7)

狂乱家族日記 七さつめ (ファミ通文庫 あ 8-1-7)

 
 
敵がふた組やってきて、味方がふた組現れて、家族の二人がが決意する、一見、複雑に見える展開だけど、「来るべき災厄」と「怨禍の子孫」の二つの大イベントが終末を迎えようとしているという点で見れば意外なほどすっきりとしている。
1000年前の話とか、魔界とか、地下世界とか、『水』とか、ちょっと世界が広がりすぎているような気もするけど、うまく収拾つくのかしら。