PLUTO(5)
- 作者: 浦沢直樹,手塚治虫,長崎尚志
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/11/30
- メディア: コミック
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4巻の発売からずいぶん立ってしまったのでかなり忘れ気味です(笑)
以前から感じていた「ロボットはより人間くさく」「人間はより機械のように冷淡に」なって行くのを推し進めたような展開。ウランが動物や老人の助けの声を聞いて行動したり、ゲジヒトが身を挺して警護対象を守ったり、ロボットたちの献身ぶりが重要なパーツのように思える。特に子供を失ったロボット夫婦のリアクションが印象的だ。
世界の主役であるはずのアトムが不在のまま物語が進行していくのはある意味恐ろしい。