年末企画：私的2007ゲームベスト5

今年もあと1日。今年を振り返る意味も含めて今年プレイしたゲームの中から5本、選んでみました。

第5位 ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

　
　
もととなったPS版はドラクエ史上最高傑作だと思っているので、そのベタ移植であるDS版もここに。ただ、あまりに同じすぎるのはここ最近のリメイク乱発のスクエニの姿勢とあわせてかなり減点材料。過去の遺産でしか金を稼げない、ファルコムのような会社になってしまったのは甘やかしたプレイヤーのせいか、自業自得か……

第4位 エースコンバット6 解放への戦火

エースコンバット6 解放への戦火 - Xbox360

　
　
シナリオやシステムなど、PS2の4、5、ZEROに届いていない部分もあるけど、Xbox360の可能性を感じさせる1作。このまま順調に進化していけば次回作はかなり期待できそうということでここにランクイン。オンライン対戦にもうちょっと工夫が欲しいところ。あと、アイマスで儲けるのはやめてください(笑)

第3位 世界樹の迷宮

世界樹の迷宮(特典無し)

　
　
ダンジョンのマッピングをタッチパネルでやるという、誰でも思いつきそうなのに誰もやらなかった、まさにコロンブスの卵的ゲーム。プレイヤーに最初から名前が付いて勝手に動いて喋りまくる昨今のゲームとは一線を画したいい意味で古き良き時代のゲームを再現したシステムは親切すぎる最近のゲームに一石を投じた。古代祐三好きの身としては音楽だけでもう幸せ。

世界樹の迷宮II 諸王の聖杯 特典 オリジナルサントラCD「古代祐三~世界樹の迷宮II ピアノスケッチver.~」付き

　
　
続編にも期待。

第2位 シャイニング・フォース イクサ

シャイニング・フォース イクサ

　
　
キャラと物語はイマイチだけど、ゲームをプレイしていてバツグンに楽しいゲーム。これもいい意味で古き良き時代の熱中したゲームプレイを思い出させてくれる。今どきあり得ないほどの難易度も好感触。朴璐美、桑島法子、田村ゆかり、水樹奈々、野中藍などの豪華声優陣も個人的に満足。

第1位 ファイアーエムブレム 暁の女神

ファイアーエムブレム 暁の女神 - Wii

　
　
キャラクターが多いくせに好きなキャラを育てられないとか、後半物語が駆け足すぎとか、不満はあるんだけど、FE教信者としてはこのゲームを推さないわけにはいかないでしょう。DS版で開発が進む新作は第1作「暗黒竜と光の剣」のリメイクだそうで、今からワクワクが止まらない。

2008展望とか

来年はXboxは4年目、WiiとPS3は3年目を迎え、「次世代」と呼ばれていたゲーム機がいよいよ本格的になってくることが予想される。好調のWiiがこのまま突っ走るのか、スタートダッシュに成功したXbox360が盛り返すのか、はたまた大番狂わせがあるのか。注目はPS2でヒットしたシリーズがどの陣営に移るかといったところか。「モンスターハンター」みたいにWiiにこぞって移るのか、それとも……
個人的にはXboxやPS3の歩む道は滅びの道だと思っているのでWiiにがんばってもらいたいところ。
携帯ゲーム機はDSとPSPが仲良くシェアを分け合ってあまり動きはないでしょうね。