年末企画:私的2007アニメベスト10

年末企画第二弾は今年私が観たテレビアニメのベスト10などを。

第10位 らき☆すた

らき☆すた 8 限定版 [DVD]

らき☆すた 8 限定版 [DVD]

 
 
放映時の感想はここ
いろんな意味で今年を象徴するアニメ。個人的にはあんまり面白いとは思えないんだけど、たいしたことのない原作を強引に売ってしまう角川書店の手腕には驚いた。こういうのが連続してしまうと危険なんだけど……
ちなみに私はつかさ派ね(笑)

第9位 コードギアス 反逆のルルーシュ

 
 
放映時の感想はここ
未完なのでこの位置。特定の思想をはらんだ出だしはどうなることかと思ったけど、途中から完全にエンターテイメントに徹した作りに変化していって純粋に楽しめた。特定の思想を含ませようとするプロデューサーとそうはさせまいとする監督の綱引きが見え隠れしてその部分もなかなか面白い。クライマックスで放送を終わらせる手法は勘弁。

第8位 ながされて藍蘭島

ながされて藍蘭島 其之七 (初回限定版) [DVD]

ながされて藍蘭島 其之七 (初回限定版) [DVD]

 
 
放映時の感想はここ
原作既読だったけど、アニメは完全にその上をいっていたと思える出来のアニメ。原作のマンネリ感をうまく解消してドタバタに結びつける展開はお見事のひと言。ヒロインのすず@堀江由衣の心理描写もなかなか。

第7位 瀬戸の花嫁

瀬戸の花嫁 第漆巻 [DVD]

瀬戸の花嫁 第漆巻 [DVD]

放映時の感想はここ
これも原作既読で原作より上をいったと思わせるアニメ。とにかくノリがよくて非常に楽しいアニメだった。このノリがどうしてGAのときにできなかったんだろう……

第6位 天元突破グレンラガン

天元突破グレンラガン 7 [DVD]

天元突破グレンラガン 7 [DVD]

 
 
放映時の感想はここ
序盤の広井王子あかほりさとるライクなノリははっきり言って大嫌いだったけど、後半のこれでもかという熱い展開で評価は逆転。前編通じて高い作画レベルも好印象。4話のは作画崩壊じゃありませんから!

第5位 がくえんゆーとぴあ まなびストレート!

 
 
放映時の感想はここ 
かわいらしいキャラクターと、それに似合わない結構重いテーマのメリハリが個人的にはツボ。同じキャラを使って別の世界で別の物語、なんてのも面白いと思うんだけど。

第4位 ひだまりスケッチ

放映時の感想はここ。 
キャラクターが非常に生き生きと描かれていて、まさに今年の日常系アニメの最高峰。エピソードがシャッフルされていて、そこにちりばめられている伏線のつながりを探すのも楽しかった。続編にも期待。

第3位 みなみけ

みなみけ 1 (期間限定版) [DVD]

みなみけ 1 (期間限定版) [DVD]

 
 
放映時の感想はここ
原作が好きだったのと、スタッフがキャベツだったのでものすごく心配だったのだけど、ふたを開けてみれば非常に出来がよくて満足して観られたアニメ。特に後半になるほどテンションが高く、クオリティが上がっていくので1クールでの終了が惜しい。

第2位 ヒロイック・エイジ

ヒロイック・エイジ VII [DVD]

ヒロイック・エイジ VII [DVD]

 
 
放映時の感想はここ
今どき珍しいスペースオペラもの。最初から最後まで非常にクオリティの高いシナリオと戦闘シーンが印象的。人物描写がイマイチ少なかったのが悔やまれる。

第1位 電脳コイル

電脳コイル 第5巻 限定版 [DVD]

電脳コイル 第5巻 限定版 [DVD]

 
 
 
放映時の感想はここ
今年のナンバーワンは文句なしにこれ。独特の世界観と練り込まれたストーリーが光っていた逸品。再放送を観てみると初期段階からかなり突っ込んだネタバレが含まれていることにびっくり。よく考えられてるなあ。

2008展望とか

秋頃から少しずつ本数も減ってきて、ようやくそんなに放送してもすべてチェックしきれないよという事実に気がついてきた(と、思いたい)。出来のいいアニメがあればちゃんとアニメを買ってリターンするので、下手な鉄砲……ではなく確実にクオリティの高いものを提供してくれれば、いちアニオタとして嬉しい。