バンダイは「ガンデジ」を出すべき!!

私はガンダムが好きだ(笑)。何を突然と思われる方もいらっしゃるかもしれないが、とにかくガンダムが好きだ。
ガンダム好きの多くはモビルスーツ好きでもあるだろう。私もその1人だ。昔は新型モビルスーツが出てくるたびに型式番号と名前をよく覚えたものだ。そしてガンプラを買った。
ガンプラ……今ではそうでもないが、昔はよく買った。下手の横好きという奴だ。しかし例によって塗装も継ぎ目処理も全くできないので当然素組みのカッコワルイモビルスーツしかできない。そのうちガンプラを作ってもパッケージの格好いいモビルスーツはできないのだと理解して、そしてガンプラ作りから遠ざかった。
しかし今でも心ときめかせるガンプラが時折発売されてしまう。MGZガンダムしかり、MG06Rザク2.0しかり。そして最近心奪われたのがMGシナンジュ。ああ、赤いモビルスーツのなんと美しいこと……。でもうまく作れないことを知ってしまった私には買うことができない。美しくないシナンジュなんて見たくないからだ。
そこで思いついた。最近のガンプラは高精度なCADを使って設計していると聞く。それを利用してもしなくてもいいから各モビルスーツのデータを3Dモデリング化して仮想空間で自由にいじれるアプリケーションを出したらどうだろう？最初の1機を1000円くらいで買うとして、次からは200円くらいで買えるとすると簡単にザクの小隊やジムの大軍なんかを作ることができる。別売りのデカールや塗料でオリジナルのMSを作って、別売りの舞台セットでジオラマを作ってスクリーンショットにしてブログに貼る。ああ、考えただけでも楽しそうだ。
3Dモデルなら塗装の失敗もないし、ムラ無く塗れる。デカールがずれたりしないし、何より、置き場に困らない。プラスチックを使わないから環境にも優しい。そして、ビームライフルやビームサーベルもコンピュータ上なら簡単に再現できる！ファンネルだって飛ばせる！
「ガンダムのプラモデル」が「ガンプラ」なら、「ガンダムの3Dデジタルモデル」は「ガンデジ」。どうでしょうか、バンダイさん？
と、ここまで書いて気がついた。バンダイの人がこんな場末のブログ読んでるわけ無いって(汗)

MG 1/100 MSN-06S シナンジュVer.Ka (機動戦士ガンダムUC)