いわゆる「マジコン」について考えを書いておこう

http://d.hatena.ne.jp/wiseler/20090301/p1においてidコールされたので、ここで自分の意見を整理するためにも私のいわゆる「マジコン」についての考えをまとめておこう。まあ独り言みたいなもので、wiselerさんについてどうこう言う気は全くありません。

  • マジコンは絶対に認められない。開発するのも製造するのも、販売も、購入も、使用も全て。
  • 寝食を削ってゲームを開発する人の手にお金がまわらず、他人のフンドシで飯を食う犯罪者に金がまわるから。
  • 任天堂の正規ライセンス品でないソフトウェア(コピー品を含む)を動作させる時点でマジコンは完全に黒。
  • マチュア開発者がDSでゲームを作れないというのは話にならない。勝手に作りたいならPCで作ればいいし、DSで作りたいなら任天堂とライセンス契約すればいい。
  • ライセンス契約する金がない?なら大手ゲームメーカーにでも売り込めば?優れたフリーゲームが商品化なんて珍しくもない。「勇者30」、楽しみだなぁ。
  • そもそもDSというハードは任天堂株式会社が膨大な開発費を投じて開発したもので、サードパーティを含めた各社が必死にそのブランドイメージを作り上げたもの。オープンでないことに文句を言われる筋合いはない。
  • 今回の判決により、違法コピーが無くなるとは露ほども思っていない。しかし、子供にマジコンを買い与える親や小中高生に対する抑止力としては十分に働くだろう。
  • それでも違法コピー品を使うものには容赦なく公権力の介入を求めるべき。
  • 「ゲームを買う金がないから」というのは理由にならない。娯楽の中でかなり安価なゲームという媒体すら買えないなら買えるようになりなさい。なれないならあきらめなさい。娯楽とはそういうもの。
  • クソゲーばかり出しているから」はさらに問題外。あんたは全てのゲームをやったのか?クソゲーなんてやってないで外で遊べばいいじゃない。
  • つまり、違法コピーとそれらの周りに群がる人間に対して戦っていく姿勢が大切だということ。テロとの戦いと同じだね。

なお、この件に関してこれ以上論争する気はありませんので。